描き続けても絵がうまくならない…どうしよう

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はい、こんにちは、松本です!

今回のテーマは「描き続けても絵がうまくならない…」です。

絵を描こうとする人なら絶対(?)に一度はぶち当たる問題ですね。

絵は基本的に「超長距離走」であり一朝一夕で上手になるものでもないですが、頭ではわかっていてもやはり上手にならないと不安な気持ちがどうしても芽生えてくるものです。私も絵を描き始めたころには、「俺ってマジでへたくそやん…」みたいな気持ちになって、気が萎えたこともありました。

しかし、皆さんにお伝えしたいのは、それでも日々少しずつ絵を描いていけば、ある時急に画力が上達する感覚をつかむことができる、という事です。

国試的な知識で、脳血管性認知症は階段状に症状が進行するというのがありますが、イメージとしては画力の上達も同じようなものです。一定期間、成長を実感できない時期が続くけども、ある時急に画力の伸びを実感する瞬間があります。

その瞬間がまさに「絵をやっていてよかった!」と思えるような喜びの一瞬でもあるわけです。

また、絵に関しては、とにかく焦らないことが重要です。絵というのは良くも悪くも描き手の精神状態を露骨に反映します。「上手くなりたい、上手くなりたい…!」緊張してこわばった気持ちでは、描く線もぎこちないものになってしまいます。ひいては絵全体が固くなってしまい、絵を見る側にもその緊張感が伝わってしまい、真意が伝わらず本末転倒、ということになってしまうのです。

もっと言うなら、「絵を描き続けなければ…!」という観念に駆られて気分が重くなるくらいなら、少し絵を描くことから離れてゆっくり休んだり、他の好きなことをして気分を落ち着けることをお勧めします。そうすることで、結果としていい絵が描けた、という事は往々にしてあります。

一気に絵を量をこなして描くウサギより、少しずつでもゆっくり進めていくカメのほうが、長い目で見た時に絵を継続するのがラクだと思います。あせらずに一歩ずつ絵を描いていきましょう。

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