この手術は、「Roux-en-Y gastric bypass」という、消化器外科領域で登場する術式です。主に重度の肥満である患者さんに対して、減量させる目的で行われる手術です。
食道から胃へと食物が入り込む部分を切断し、その部分を空腸に結合するというものです。
こうすることで胃や十二指腸を経ずに直接腸へ食物が送り込まれるので,意図的に吸収不良の状態を作り出すことができます。その結果として体重の減量が期待できる、というものです。
手術の結果、食堂への酸の逆流や、下痢などの症状を引き起こす可能性もあるので、その点に関しては注意が必要です。
胃や腸を描くときは、ソーセージのようにパンパンに膨らんだ張りのあるイメージを意識しながら描くと、リアルに描けるような気がしますね。
今回は以上です!ありがとうございました!